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中国と破談になった米高速鉄道、日本の技術導入か―中国メディア

2020年9月22日、中国メディア・金十数据は、米国初の高速鉄道建設プロジェクトに日本の技術が導入される可能性があると報じた。

記事は、米メディア・PRニュースワイアーの21日付報道として、米連邦鉄道局(FRA)がテキサス州の2大都市、ヒューストンとダラスを結ぶ高速鉄道建設を正式に認可し、来年着工、2027年開通の予定であると紹介。全長は約386キロで、所要時間が現在の4時間から1時間半にまで短縮されるとし、インフラ建設強化に加え、沿線の経済活性化への期待も寄せられていると伝えた。

その上で、プロジェクト認可に先立って日本のJR東海が18年9月にダラスに全額出資の子会社を設立、日立、三菱重工と共同でこのプロジェクトの受注を目指してきたとし、今回の建設認可により日本の高速鉄道企業にビジネスチャンスが到来する可能性があると伝えた。

一方で、中国企業もかつて米国初の高速鉄道プロジェクトとなる予定だったロサンゼルス―ラスベガス間高速鉄道建設への参加を目指していたものの、遅々として認可が得られず、16年にはプロジェクトの終了が発表されたことに言及。「現在、米国初の高速鉄道プロジェクトが認可されたが、順調に建設が進むかどうかは、なおも不透明な部分がありそうだ」と報じている。

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