世界経済フォーラム(WEF)の第50回年次総会(ダボス会議)が21日、スイス東部の小都市ダボスで開幕した。テーマは「ステークホルダー(利害関係者)がつくる、持続可能で結束した世界」。各界の代表がダボスに集まり、世界の持続可能な発展についてパワーを結集することになる。新華社が伝えた。
経済グローバル化と多国間主義が逆風にさらされ続ける状況に直面して、また気候変動、地政学的な衝突リスク、経済発展のアンバランス、新たな科学技術革命といった日に日に突出していく世界的な挑戦に直面して、100以上の国・地域から参加した政界・ビジネス界・学術界の代表、国民や社会の利益を代弁するステークホルダーの代表ら約3千人が、「社会と仕事の未来」、「健康な未来」、「地球を救う方法」、「地政学を超えて」、「恩恵をもたらすテクノロジー」、「より公平な経済」、「よりよい企業」など重要な意義のあるテーマをめぐり、議論を行う。
今回の総会では、中国の知恵と中国のプランが引き続き注目を集めた。WEFグローバルアジェンダディレクターのセバスティアン・ブクプ氏は取材に対し、「基本的に何らかの挑戦に対応する場合に、中国の牽引的役割は欠かせない。中国も確実にこのような役割を果たしてきた」との見方を示した。
その他の記事
-
起業するときの補助金にはどんなものがあるの?
起業時に資金調達できる方法として、様々な団体で起業向けの補助金が用意されています。 日本にはたくさんの種類の制度が存在するので、起業時にどれを選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。 & […]
2024/4/19 -
相続税の未申告はなぜバレるのか?
相続税の未申告は、税務署にバレる可能性があります。 またバレると延滞税などのペナルティが課せられ、結果として損をすることになるので注意が必要です。 年数が経過してから税務署からお知らせが届くの […]
2024/4/17 -
顧問税理士を付けるメリット・デメリットは?
顧問税理士を付けるか検討する場合は、どのようなメリットが得られるか、またどういったデメリットがあるか把握が必要です。 メリット・デメリットを理解することで、顧問税理士と契約を結ぶ […]
2024/4/12