2018年10月22日、環球時報(電子版)によると、米外交専門誌「ナショナル・インタレスト」は、「軍事分野でも『メイド・イン・チャイナ』が存在感を増している」とする記事を掲載した。
記事は「中国の軍事技術はまだ発展途上段階だが、今の勢いが続けば、いずれメイド・イン・チャイナの兵器は、軍事分野のハード面で品質を判断する基準になる」と指摘。「中国航空工業集団はこのほど、中国国産武装ヘリコプター『直-19E』が当局の審査に合格し、研究開発がほぼ終わりに近づきつつあると発表した。同機が量産体制に入れば、世界の軍事市場攻略の足掛かりになる。メイド・イン・チャイナの世界的地位向上の後ろ盾になるだろう」と論じている。
さらに、「『直-19E』は中国航空業界の改革の成果。技術的な問題の克服は時間の問題であり、中国製の軍用機に対する信頼は向上する。海外への輸出が始まれば、中国は米国やロシアのような兵器の輸出大国にとって代わる可能性もある」と指摘している。
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