ネパール航空は6日、2年間にわたり運航を停止していたカトマンズ-ルクラ路線を復活させた。この路線で初めて中国産ターボプロップ機「運12E」を採用し、2組の乗客をチョモランマ(エベレスト)南斜面のルクラにあるテンジン・ヒラリー空港へ輸送した。新華社が伝えた。
同社スポークスマンのアショクさんは同日、「弊社はすでに民間航空局(CAAN)の運航許可を取得しており、本日は『運12E』2機をカトマンズ-ルクラ路線で運航する。1機は定期便、もう1機はチャーター便だ」述べた。
アショクさんによると、「ルクラは一つ目の目的地に過ぎない。ネパール航空は中国機をより多くの辺境地帯へ飛ばす計画で、これにはジョムソン、ジュムラ、シミコット、タルチャなどが含まれる」という。
ルクラのテンジン・ヒラリー空港は標高2800メートル、ネパール東部のソルクンブ郡にある、チョモランマの南側のベースキャンプに最も近い空港だ。「世界で最も危険な空港」ともいわれる。
ネパール航空はネパールで唯一の国有航空会社であり、現在は小型機9機を国内路線で運航しており、このうち6機は中国機で、「運12E」が4機、「新舟60」が2機となっている。
その他の記事
-
株式会社、合同会社、有限会社などの違いを解説
会社の種類には、株式会社や合同会社、有限会社などいくつかの種類があるのは知っているけれど、違いを正しく説明するのは難しいという人もいることでしょう。 ここでは、主な会社形態の特徴 […]
2024/4/25 -
起業するときの補助金にはどんなものがあるの?
起業時に資金調達できる方法として、様々な団体で起業向けの補助金が用意されています。 日本にはたくさんの種類の制度が存在するので、起業時にどれを選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。 & […]
2024/4/19 -
相続税の未申告はなぜバレるのか?
相続税の未申告は、税務署にバレる可能性があります。 またバレると延滞税などのペナルティが課せられ、結果として損をすることになるので注意が必要です。 年数が経過してから税務署からお知らせが届くの […]
2024/4/17