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蘇州の地下パイプラインに「スマート地図」

国家電網蘇州供電公司は6月13日午後2時、港華燃気の故障処理に不備があったという情報を受けとった。ガス関連の故障は周辺の電線・ケーブルの安全運行を脅かす恐れがある。電線の第一責任者は、「地下パイプライン情報クラウド・プラットフォーム」を通じ、地下パイプラインの情報を直ちに入手し、ガス関連の故障の影響範囲内の電線・ケーブルの数、電線の名称、方向、深さ、ケーブルの型式、ボックスなどの情報を正確に把握すると、わずか10分ほどで対策をまとめた。人民日報が伝えた。

国家電網蘇州供電公司電気ケーブル運行・点検室の王純林主任によると、同社は全省の4分の1の電気ケーブル資産を管理しているということで、「都市部の地下高圧電気ケーブルに故障が発生すれば、利用者の生産・生活用電に深刻な影響を及ぼし、想像もつかない損失が生じる」とする。同社と蘇州工業園区測量センターは数年前、政府のスマート都市地理情報システム(GIS)データバンクをクラウドサービスとして提供し、地図及び市政パイプライン方向データを給電企業と共有すれば、給電企業は電気ケーブルの方向データをクラス別・種類別・権利別かつリアルタイムで政府と共有できると考えた。安全リスクを着実に防止・制御した上で、ネットセキュリティと情報化の足並みをそろえることで、共に前進することができるとしている。 

同社はプロジェクトチームを立ち上げ、測量、研究開発、データの蓄積を続けた。1000日以上の月日を費やしてついに地下電気ケーブルのスマート地図が形をなした。同社の史上初となる高精度測量標準が2014年に誕生し、電気ケーブルのデータ・情報が初めてセンチメートル級に達した。また、電力パイプライン及び市政パイプラインの情報を、全国で初めてリアルタイム共有した。王氏は、「今や蘇州工業園区のすべての土地で、地下のパイプラインの状況をしっかり把握できるようになった」としている。