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<企画>1-7月の経済情勢に関するデータを発表 中国

税関がまとめた統計によると、今年1-7月の貨物貿易の輸出入額は16兆7200億元(1元は約16.2円)に上り、前年同期比8.6%増加した。このうち輸出は8兆8900億元で同5%増加、輸入は7兆8300億元で同12.9%増加、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1兆600億元の黒字で、黒字額は同30.6%縮小した。 

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7月の輸出入額は2兆6千億元で同12.5%増加した。うち輸出は1兆3900億元で同6%増加、輸入は1兆2100億元で同20.9%増加、貿易収支は1769億6千万元の黒字で、黒字額は同42.6%縮小した。 

説明によると、年初以来、中国の輸出入が安定さの中で好転し、1-7月は急成長ペースを維持した。これと同時に、国内ニーズが好転し、輸入を積極的に拡大したため、貿易黒字が縮小し、輸出入の発展がよりバランスの取れたものになった。 

1-7月の対外投資は、国数としては152の国と地域、企業数としては3999社となった。また、累計実現投資額は652.7億米ドルで前年同期比14.1%増となった。対外請負工事完成額は838.3億米ドルで前年同期比8.1%増となった。対外労働合作で派遣された人数は26.6万人となり、7月末時点で99.6万人となった。4万人の増加となった。 

一帯一路沿線の54か国で新規増加投資があり、その合計は85.5億米ドルとなった。11.8%の増である。一帯一路沿線の新規請負工事契約額は571.1億米ドルで全体45%を占めた。完成分は450.8億米ドルとなった。 

今年1-7月に全国で新たに設立された外資系企業は3万5239社に上り、前年同期比99.1%増加した。実行ベース外資導入額は同2.3%増加の4967億1千万元(1元は約16.1円)。7月の外資系企業設立数は5648社で同113.1%増加し、外資導入額は504億2千万元で同14.9%増加し、増加率は6月に比べて14.6ポイント上昇して今年最大になった。商務部対外投資・経済協力司の責任者は、「今年1-7月には企業の新規設立状況に勢いがあり、実行ベース外資導入額が安定的に増加した」と述べた。 

今年1-7月には、ハイテク製造業が急速な伸びを維持し、構造の最適化が進んだ。ハイテク産業の実行ベース外資導入額が同7.5%増加し、外資導入額全体に占める割合は21.5%に達した。ハイテク製造業の実行ベース外資導入額は同31%増加の487億8千万元。 

1-7月は主要投資国・地域の対中投資が好調で、香港地区からの実行ベース討議額は同1.5%増加し、シンガポールは同23.5%増加、日本は同30.6%増加、韓国は同36.5%増加、米国は同12%増加、英国は同86.1%増加、澳門(マカオ)地区は同77.4%増加した。「一帯一路」(the Belt and Road)参加国からの投資は同29.8%増加した。 

■ 資格「一帯一路」の貨物貿易額 5年で5兆ドル突破 

国家発展改革委員会の副主任(閣僚級)を務める国家統計局の宇吉■(吉が二つ)局長はこのほど国務院新聞弁公室の記者会見で、「『一帯一路』(the Belt and Road)構想が提起されてから5年が経過し、2018年6月末現在、中国と『一帯一路』沿線国との貨物貿易額は累計5兆ドル(1ドルは約111.3円)に達し、沿線国に建設された対外経済貿易協力区への総投資額は289億ドルに達し、現地で生み出した雇用は24万4千人、税収は20億1千万ドルに上った」と説明した。 

宇局長は、「『一帯一路』の共同建設、および共に話し合い、共に建設し、共に分かち合うという核心的理念が国連をはじめとする重要な国際メカニズムの成果文書に書き込まれるようになり、これまでに合計103の国と国際機関が中国との間で『一帯一路』関連の協力合意118件に調印した。17年には第1回『一帯一路』国際協力サミットフォーラムが北京で開催され、279項目の成果の中で、これまでに265項目が完了したか常態化した活動となり、残りの14項目は監督管理の下で推進され、達成率は95%に達した」と述べた。 

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