廃食用油を処理して、なんと航空燃料を生み出すことができるようになった。北京時間22日午前2時11分(米国中部時間21日12時11分)、中国石油化工集団(中国石化)1号バイオ航空燃料を使用した海南航空HU497便(ボーイング787)が、米シカゴ・オヘア国際空港に無事着陸した。これは中国が自主開発・生産した1号バイオ航空燃料で初めて、太平洋を横断する商業有人飛行に成功したことを意味している。人民日報が伝えた。
今回の飛行に用いられたバイオ航空燃料は、中国石化傘下の鎮海煉化公司が生産したもので、廃食用油を原材料とし15:85の比率で通常航空燃料と調合している。
これは2013年の技術検証・テスト飛行、2015年の国内商業航空便の初飛行に続く快挙で、中国バイオ航空燃料の自主開発・生産技術がさらに成熟したことを示している。
その他の記事
-
起業するときの補助金にはどんなものがあるの?
起業時に資金調達できる方法として、様々な団体で起業向けの補助金が用意されています。 日本にはたくさんの種類の制度が存在するので、起業時にどれを選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。 & […]
2024/4/19 -
相続税の未申告はなぜバレるのか?
相続税の未申告は、税務署にバレる可能性があります。 またバレると延滞税などのペナルティが課せられ、結果として損をすることになるので注意が必要です。 年数が経過してから税務署からお知らせが届くの […]
2024/4/17 -
顧問税理士を付けるメリット・デメリットは?
顧問税理士を付けるか検討する場合は、どのようなメリットが得られるか、またどういったデメリットがあるか把握が必要です。 メリット・デメリットを理解することで、顧問税理士と契約を結ぶ […]
2024/4/12