2017年11月17日、ロイター通信によると、タイの国防科学技術機構は現在、中国と共同で軍事設備の生産・修理拠点の整備を計画しているという。環球時報(電子版)が伝えた。
記事によると、タイは西側諸国との関係冷却化を受け、中国からの武器輸入を拡大している。これまでにタイ海軍が中国製の潜水艇3隻を10億米ドルで調達したのが、過去最大の大口購入となっているという。タイ国防省報道官によると、タイ国防科学技術研究院は来年7月、タイ東北部のコーンケーン県に中国と合弁工場を設立。軍事設備の生産、修理のほか、中国が陸上武器システムの整備、軍事訓練、技術移転を進める拠点とする計画だという。
ロイター通信は軍事専門家の話として、タイを含む東南アジア諸国で、中国の軍事的存在感が拡大していると指摘。カンボジア同様、タイも中国との軍事協力を強化する可能性を指摘しているという。
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