山東省の済南市タクシーモバイルプラットフォーム粒子状物質モニタリングプロジェクトの試行において、このほどその効果が得られた。第1陣のタクシー100台が3秒毎に観測データを取得し、一日で市街地の車道95%以上をカバーを実現したのだ。PM2.5とPM10を同時に観測し、位置とモニタリングデータをリアルタイムで伝送することで、タクシーを大気観測の新たなプラットフォームにする。新華社が伝えた。
同プロジェクトは山東大学と山東諾方電子科技有限公司が2年を費やし研究開発した、高精度車載粒子状物質モニタリングシステムを利用。設備はレーザー検査・測定の原理に基づき、タクシーのルーフに取り付けられる。高温・高速・振動・強風・雨雪などの過酷な環境にも影響されない。
この100台のタクシーは毎日合計2万3000キロ以上走行し、120万件のデータを集める。スマート環境保護ビッグデータ監督管理プラットフォームにより、これらのデータは詳細な都市煙霧マップを自動生成し、技術者に正確な大気汚染防止を指導するため必要な技術手段をもたらしている。
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